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竹布は生きています。自然からの素晴らしい贈り物です
(株)ナファ生活研究所 相田さんインタビュー
「竹布をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
竹と竹布のお話を少しさせていただきますね」
「日本を含むアジア地域には竹が豊富にあります。
竹はご存知のように、2〜3年で成長する生命力あふれる植物です。
その竹は肥料や農薬を必要とすることなく、切っても切ってもすぐに生えてくるという生命力に満ちています。
適度に切っていかないと、あっという間に山を覆いつくすほどの勢いで繁殖し、各地で問題にもなることもあるのです」
「あの硬い竹から、特殊な製法により繊維にすることが出来ます。
「抗菌性」「吸放湿性」「低摩擦性」「低帯電性」など数々の特徴がある点も、竹がユニークな存在であることを意味しています。
竹は栽培に畑などが必要なく、野山で自生します。
野生の状態で育っているのです」
「繊維にすれば衣服となり、焼けば炭になり住宅の調湿材になります。
竹の種類も多く、世界に1000種類を超えるそうです」
竹布の主原料となる慈竹は漢方薬としても活用され、相田さんの話を聞き、その用途の多さに驚くばかりです。そうそう、竹は食べても美味しいですね(笑)。
竹資源から出来る竹布は、環境問題解決のヒント
「竹はエネルギーを消費せず、太陽と土と水の恵みですくすくと大きく育っていくのです。竹の可能性は無限です」
一生かかってもやりきれないと、相田さんは言います。
集積材にすれば家具になり、エキスも有効利用できます。
竹布Tシャツ、ソックスの紙パッケージも竹100%で作られました。
「私はあるきっかけから竹布と出会い、その可能性に未来を見ました。
竹に呼ばれた、のかもしれません」
「数多くの素晴らしい特徴を持つ竹布ですが、ちょっとだけ欠点がありました。
他の繊維に比べ強度が若干弱いことと、縮むことです。
この欠点を改良し最高品質の竹繊維を追求しようと、ナファではこの春より8,000uの原料工場を稼動いたします。今以上の素晴らしい竹繊維、竹布を目指して・・・」
相田さんは自分の手で竹を植えるのがとても楽しみ、と話してくれました。
良い竹布製品を作るためには、お使いくださる皆様のご意見がとても参考になります。
相田さんも皆さんからのご意見ご要望を、どしどしお寄せいただきたいとおっしゃいます。
「これからも竹布をあたたかく見守ってください。よろしくお願いします」
(株)ナファ生活研究所 相田
2007年1月28日
竹布の長所と欠点について
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竹布(たけふ)の素材は、エコテックス規格100の認証を取得。
エコテックス規格100は繊維に含まれる可能性のある有害物質をチェックする国際的な検査基準です。
最高の製品分類T(乳幼児用)の認証を受けています。
竹布製品の安全性が実証されたことになりました。
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