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竹布は、竹の慈しむ心かもしれません
竹布の主原料である、慈竹(じちく)について
竹布の主原料である慈竹。
その慈竹について、竹布メーカー (株)ナファ生活研究所の相田さんにお話を伺いました。
「慈竹のふるさとは、中国西南地区の豊かな自然環境。
そこはパンダのふるさとでもあります。
その植竹面積は地図で見ると日本の四国よりもずっと広い面積です。
長江に注ぐ支流、そしてそのまた支流に沿って慈竹は、たおやかな蒼々とした姿を見せてくれます。
その川を流れる水は、チベットの高峻な山々より流れ来る清らかな雪解けの水です。
日本の皆様が想像される竹とは趣きが異なり、慈竹は地下茎で根を張る種類ではなく、株立ちの竹で、熱帯性竹類の特長を持ち、残念ながら日本ではその姿を見ることが出来ません」
「稈長は6〜12m、直径は3〜6cm、節間長は30〜50cm。またの名を「孝竹」「子母竹」と呼びます。
それは親竹が子竹を激しい風雨から護り、子竹がそれに耐える親竹を下から支えている姿から名付けられたのでしょう。
稈も葉も清らかな水をたっぷりと吸い、蒼々として、稈の先は釣竿のように細く頭を垂れ、わずかな風のそよぎにも繊細に震えるその姿は実に可憐で、心を奪われてしまいます。
初恋とは一度だけの叶い難きものですが、私は慈竹の里に近づくにつれ胸が高なり、行く度に恋心が深まっていくように思います」
(株)ナファ生活研究所 相田
2007年3月6日
竹布(たけふ)の素材は、エコテックス規格100の認証を取得。
エコテックス規格100は繊維に含まれる可能性のある有害物質をチェックする国際的な検査基準です。
最高の製品分類T(乳幼児用)の認証を受けています。
竹布製品の安全性が実証されたことになりました。
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